セクハラの賠償リスク
- office138

- 2021年1月10日
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Q:部下が起こしたセクハラ。会社にも責任が発生しますか?
社長の私が出席していなかった、飲み会で部下の課長A氏が、女性従業員に対し抱き着くなどのセクハラ行為をしました。会社にも責任は発生するのでしょうか?
A:会社にも責任が発生します。セクハラが発生した場合、迅速かつ適切な対応を行うことで、訴訟にまで発展しないよう賠償リスクを回避しましょう。また、今後のためにセクハラが発生しない社内体制を整備すべきです。

1. 迅速かつ適切な対応により賠償リスクを回避
放置すると訴訟に発展する可能性があります。訴訟に発展すれば、ほぼ間違いなく使用者責任等の賠償責任が発生します。
そのような賠償リスクを回避するためには、下記のような迅速かつ適切な対応をとるべきです。

2. セクハラが発生しない社内体制の整備
セクハラが発生し一時的に研修を実施したり加害者の処分を発表しても、その後なにもしなければ社内環境は元に戻ってしまいセクハラが再発するかもしれません。長期的にセクハラが発生しない社内体制をつくっていくのが望ましいでしょう。





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